冗談と民主主義

本日の小論文授業で扱ったテーマです。

アメリカ人は自由と民主主義の元祖だと思っているがゆえに、冗談が不必要だったが、日本では民主主義が実体化していないために冗談が生まれにくいという著者(辻井喬氏)の主張をふまえて考える問題(上智外イスパニア)。

「ゆとり」や「健康な批評精神」が失われているという指摘が解答の鍵となるでしょう。

冗談と「お笑い」の違いにも言及できますが、高級/低級みたいな議論になると、それこそ民主主義的ではありません。

600字という短い字数ですから深入りし過ぎずに書いてもらいました。

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